画像センターについて ABOUT
MESSAGEごあいさつ
2023年9月に秋桜会クリニックの1階を拡張し、画像センター部門を新たに開くことになりました。
2005年から大阪市都島区で在宅療養支援診療所として活動してきた経験から、
往診が必要な患者さまは、
- 自分の症状をうまく表現することができない(画像診断が有益)
- 病院で精密検査をする際に、同行介助や介護タクシーの手配など人手やお金がかかる
などの課題を感じていました。
より手軽に、身近な検査として画像診断が行えるようにしたいという思いから、今まで在宅患者さまや施設患者さまの送迎をしてきた経験を活かし、無料送迎機能を持った画像センターを創設しました。近隣の診療所様に、ご活用して頂けると幸いです。
同時に、MRIを導入することによって、介護の入り口である『物忘れ外来』、生活習慣病への意識を高める『AI解析付脳ドック』も開設しています。
皆さまの健康と幸福をサポートするお手伝いができること心より願っています。
DOCTOR 医師紹介
放射線診断専門医田中聖道
関西医科大学大学院 卒業
放射線診断専門医
放射線専門医臨床研修指導医
物忘れ外来担当医井上和洋
神戸大学医学部医学科 卒業
精神保健指定医
日本精神神経学会精神科専門医・指導医
日本認知症学会専門医・指導医
認知症サポート医
緩和ケア研修会修了
CPMS登録医
INSPECTION EQUIPMENT 検査機器(MRI) MRI
MRI<超伝導磁石式全身用MR装置>
GEヘルスケア社製 / 1.5T MRI SIGNA Creator
検査時間:15~20分
患者さまの負担である撮影時間の軽減
高い磁場均一性を持ち広い領域の撮像も安定して行います。また、AIを搭載し精度の高い検査を行うだけでなく、患者さまへの快適性を提供できます。
MRI対応の車イスもご用意しております。
体動補正技術 “PLOPELLER MB”
ノイズ低減技術 “AIR RECON DL”
1.5Tクラス最高レベルのマグネット搭載
AI技術である“AIR RECON DL”によりノイズ低減、画像の尖鋭化を実現。
AIR™ Recon DL 稼働前後の比較 馬尾神経
高分解能イメージング
MRI検査とは
MRI(Magnetic Resonance Imaging :磁気共鳴画像)
MRI検査は、強力な磁石と電磁波を利用し、様々な方向から身体の断面を撮影することができます。
主に、頭部、脊椎(背骨)、腹部(肝胆膵脾腎)、骨盤部(子宮卵巣、前立腺)をはじめ、整形領域(四肢・骨)など様々な検査と病気の診断が可能です。
また、お薬(造影剤)を使わずに血管(MRA:MR Angiography)を描出することができます。
CTのようにX線を使用しないため、放射線被ばくの心配がありません。
MRI検査の注意事項
検査時間は15~20分です。
検査部位や患者さまの状態によって所要時間が異なります。
MRI装置は筒型のため、トンネルの中に入っていただくようなイメージです。
閉所恐怖症やパニック障害など狭い空間が苦手な方は事前にお申し出ください。
検査中は工事現場のような大きな機械音がします。
鼓膜を保護するために耳栓や耳あてをしていただきます。
検査中は動かないようにしてください。
通常の写真撮影と同様に、動きの影響で画像がブレてしまうことにより正確な診断ができません。
緊急用ブザーをお渡しします。
検査中に気分不良や痛みなどで動いてしまいそうな時は、ブザーでお知らせください。
次のような方はMRI検査を受けられないことがあります。
必ずスタッフに申し出てください。
- 心臓ペースメーカーが留置されている方
- 人工内耳、人工中耳の方
- 血管へのステント置換術を8週間以内に受けられた方
- 古い人工心臓弁の手術を受けられている方
- 眼に微細な金属片が入っている(または入っていると疑わしい方)
- チタン製以外の脳動脈瘤クリップが入っている方
- 金属の義眼底の方
- 骨折によりボルト固定がされたままの方
- 躯幹全体に入墨のある方
- 避妊リングを体内に入れている方
- 妊娠中、妊娠の可能性がある方
4、5、6、7については手術日時が古くカルテも保存されていない場合が多いために患者さまご自身でも材質がわからないケースが多く見受けられます。
当クリニックでは術後10年をひとつの目安としてそれ以前に施行された手術による人工物が体内にある場合には基本的にMRI検査はお勧めしないことにして おります。但し、製造メーカー、手術をされた病院などがわかれば問い合わせて材質が確認できる場合もありますのでご相談ください。10について
検査部位に近い場合、画像に影響が出る場合があります。
詳しくは当クリニック放射線科医にご相談ください。
頭部、特に眼の周辺の検査の場合に、お化粧を落としていただくことがあります。
瞳の色を変える目的のカラーコンタクトレンズは材質的に金属が使われている場合がありますのではずしてご来院いただくか、検査前にはずしていただきます。
金属(磁石に付くもの)を身体に身に着けていると、画像が乱れて検査に支障をきたすだけでなく、MRI装置に金属が磁力で引っ張られて、飛んだり、装置に 引っ付いたりするので大変危険です。また、下着で、金属のワイヤーが入っているブラジャーやボディスーツ等は着用していただくことは出来ません。
お着替えについて
検査は検査着に着替えて行います(一部の検査を除きます)。
下記のものは検査室への持込厳禁ですので注意をしてください。
眼鏡 / ピアス・イアリング / ネックレス / ヘアピン / 腕時計 / 鍵 / 入れ歯 / 携帯電話 / 磁気カード / エレキバン / 使い捨てカイロ
食事制限について
腹部の検査および造影検査を受ける方は、検査予約時間の4時間前から絶食してください。
また、水、お茶などの飲水は可能ですが、ジュースや乳飲料、酒類は控えてください。
注)現在、造影検査は休止中です。
お薬について
常用薬を服用されている方は、主治医の指示に従ってください。
INSPECTION EQUIPMENT 検査機器(CT) CT
CT<コンピュータ断層撮影装置>
GEヘルスケア社製 / 64列 CT Revolution Maxima
検査時間:5~10分
被ばく低減・高画質実現
逐次近似画像再構成により画質を維持したまま低線量での撮像。
1024マトリクスでの画像再構成により高分解能画像を実現します。
次世代画像再構成技術 “ASiR-V”
線量自動測定 “AUTO mA”
高分解能画像 “Clarity detector”
最新のAI技術を搭載し、効率的で高品質な検査が可能に。
AIカメラを搭載し、最適なポジショニングで撮影可能。
胸部CT検査時にはポジショニングのずれが95%の頻度で発生していると報告されております。天井に設置されたAIカメラにより、患者さま一人ひとりに最適なポジショニングを自動で計画し、最も効果的なCT検査を実現します。
CT検査とは
CT(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)
CT検査は、X線(エックス線)を利用し、身体の断面を撮影する装置です。
主に、頭部、胸部(肺・縦隔)、腹部(肝胆膵脾腎など)をはじめ、整形領域(四肢・骨)など様々な検査と病気の診断が可能です。
CT検査の注意事項
検査時間は5~10分です。
検査部位により更衣が必要な場合があります。また、金属やプラスチック類、貼り薬などは外していただきます。
妊娠中または妊娠の可能性がある方は、放射線被ばくがあるため検査をご遠慮いただきます。
心臓ペースメーカーなど体内金属がある方は、撮影前にお申し出ください。
食事制限について
腹部の検査を受ける方は、検査予約時間の4時間前から絶食してください。
また、水、お茶などの飲水は可能ですが、ジュースや乳飲料、酒類は控えてください。
お薬について
常用薬を服用されている方は、主治医の指示に従ってください。
ACCESS 当院へのアクセス
1号出口から左へ向かう
りそな銀行、バーミヤンを左手に直進します。
「野江4」の交差点を渡り右に進む
都島通りに沿って進む
セブンイレブンを左手に直進します
「野江3西」の交差点を直進します
直進します
左手に当院です
電車でお越しの方
大阪メトロ谷町線「野江内代駅」1号出口より約徒歩6分
JRおおさか東線「JR野江駅」駅西出口より約徒歩8分
お車でご来院の方
当院の提携駐車場はございませんので、お車でお越しの方は近隣の有料駐車場などをご確認ください。
当院までのご案内
当院までのアクセスはこちらをご確認ください。